日 時 |
2016年7月13日(水)午前10時30分~11時45分 |
場 所 |
尼崎市立地域総合センター上ノ島(本館)
〒661-0012 尼崎市南塚口町8-7-25( アクセス ) |
内 容 等 |
講演テーマ:ハンセン病に引き裂かれた家族~国家賠償訴訟を訴えて~」
講師:黄光男(ファングァンナム)氏(兵庫在日外国人人権協会事務局長、ハンセン病元患者家族の集団訴訟原告団副団長)
国は1907年「癩予防ニ関スル件」という法律を制定しハンセン病患者を強制的に隔離することのできる病気としました。その後、法は改正されましたが、1996年の法が廃止されるまで89年間にわたって強制隔離政策が続けられました。
「母と姉は1956年12月、わたしが一歳のときに国立療養所長島愛生園に強制隔離されました。母は小さな子どもがいることを理由に入所を拒み続けていましたが、大阪府の職員は執拗に自宅を訪問し、厳しく入所勧奨し、近所の銭湯の主人に入浴を拒否されたことをきっかけに遂にあきらめてしまいました。」ハンセン病患者は、かわいそうな人たちと同情をさそう問題ではなく、これまでのハンセン病の歴史を知った上で、関わっていただきたいと思います。
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対 象 |
どなたでも |
定 員 |
80名程度 |
申 込 |
不要 |
参 加 費 |
無料 |
備 考 |
本事業は、立花中学校区人権教育・啓発推進会議(事務局・当センター)が主催する事業です。 |
問い合わせ先 |
尼崎市立地域総合センター上ノ島(分館)℡06-6427-2731
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