かみのしま日記(2016年10月)

「第41回差別とたたかう上の島文化祭」最終日

2016年10月30日(日)

 文化祭最終日は、メイン会場を塚口西第一公園へ移して、天候に恵まれたこともあり盛大に開催することができました。
 この日の主な内容は舞台発表と模擬店。立花中学校吹奏楽部のみなさんの先導によるパレードにて開会した最終日は、これに続いてだんじりを引くわくわく保育園の園児たちの元気なかけ声によってさらに活気に満ち溢れました。
 舞台発表では、当センター各種講座受講生による発表(民踊講座)、当センター活動登録団体のみなさんによる発表(空手演武、キッズダンス、バンド演奏)、その他ゲストによるパフォーマンスなどで大いに盛り上がりました。
 さらに会場には約20の模擬店が軒を連ね、来場者はおいしいものを食べて飲み、また楽しいゲームに満足げな様子でした。
 最後にはこの日のために地域の関係団体・個人の皆様からご提供いただいた景品が当たる抽選会を行い、来場者全員で「一夜こら」を踊り、幕を閉じました。

 

「第41回差別とたたかう上の島文化祭」二日目

2016年10月29日(土)

 文化祭二日目は、土曜日ということもあってか初日以上の多くのみなさんにご来館いただき展示の数々をご覧いただきました。
 さらにこの日は初日以上の模擬店が増え(手作りアクセサリー、パン、ゲーム屋など)、様々な方々が文化祭を楽しんでおられました。
 そしてこの日は、お昼と夜の二回に舞台発表(発表会Ⅰ・Ⅱ)が行われました。舞台発表では、当センターで日頃練習されている活動登録団体や本館の「のびのび事業」(子ども対象事業)、分館の高齢者事業のみなさんなどがその成果を披露してくださり、子どもからお年寄りのみなさんとあらゆる年齢層にとって楽しめるものとなりました。

 

「第41回差別とたたかう上の島文化祭」一日目

2016年10月28日(金)

 10月28日(金)から30日(日)までの三日間の予定で開催される「第41回差別とたたかう上の島文化祭」が開催されました。
 初日は、この文化祭のために準備された数々の展示を観るために朝から多くの方が来館されました。展示内容は、当センター事業各種講座受講生や、当センター活動登録団体のみなさんの日頃の成果を発表する作品(書道、生け花など)、この夏から当センターで開催してきた各種短期講座受講生のみなさんによる作品(絵手紙、陶芸など)、その他一般公募作品などです。
 また、わくわく保育園とその保護者会のみなさんによる作品展示、当センター活動登録団体の活動紹介パネル、その他各種人権問題に関する活動を行っておられる団体のみなさんのパネル等の展示を行いました。
 夜には「オープニングセレモニー」を開催しました。オープニングセレモニーでは、立花中学校の生徒のみなさんによる人権作文の朗読が行われました。若い視点によるそれぞれの観点から捉えた「人権」が訴えられました。その後は、会場にお越しいただいた立花中学校区関係各校、当センター活動登録団体、地域関係諸団体などのみなさんで交流を深め合いました。

 

短期講座『楽しい絵手紙教室』

2016年8月30日(火)~10月18日(火)

 8月30日(火)から始まった『短期講座「楽しい絵手紙教室」』が10月18日(火)に最終日を迎え全5日間の日程を終了しました。
 今年は、定員を上回る17名の受講生が参加されました。
 日本絵手紙協会公認講師の小山佳子さんの指導のもと、受講生は、毎回異なったテーマ設定に対し、熱心に作品の制作に励まれました。
 最終日は、来年の干支をテーマに、色紙に絵を描きました。
 楽しい絵手紙教室で制作した作品は、10月28日(金)から開催いたします「第41回差別とたたかう上の島文化祭」で展示いたします。詳細は、文化祭のページをご確認ください。

 

短期講座『陶芸教室』

2016年9月7日(水)~10月18日(火)

 9月7日(水)から始まった『短期講座「陶芸教室]』が10月18日(火)に最終日を迎え全5日間の日程を終了しました。
 今年は、6名の受講生が参加され、陶工房たつみ主宰の辰己正美さんの指導のもと、毎回熱心に陶芸作品の制作に励まれました。
 最終日、受講生の皆さんは、焼きあがった作品を見てたいへん満足そうにされていました。
 受講生のうち、定例で開催しているセンター事業に興味を持たれている方がおられました。ご参加を心よりお待ちしております。
 陶芸教室で制作した作品は、10月28日(金)から開催いたします「第41回差別とたたかう上の島文化祭」で展示いたします。詳細は、文化祭のページをご確認ください。

 

文化祭記念講演会『東京で沖縄連帯の闘いをする理由(わけ)』

2016年10月7日(金)

 今回の文化祭記念講演会は、『東京で沖縄連帯の闘いをする理由』をテーマに、「沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会」の青木初子さんに講師としてお越しいただき、本館にて開催しました。
 沖縄・名護に生まれた自身のルーツから、沖縄の歴史や現状について説明されました。
 米軍による暴行事件、米軍機による騒音など、沖縄県民が今もなお受け続けている被害の実態について、日本全体のわずか0.6%の国土である沖縄県内に、74%の基地が集中している現実こそが「沖縄差別」だと主張されました。
 基地建設による自然破壊は生態系に大きな影響を与えるとして、アメリカ国内でも反対決議が採択される議会も見られるとのことです。
 講師は東京の街角に立ち、東京から沖縄連帯の声を上げ続けています。それが、個人加盟の市民組織「沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会」の結成へとつながりました。弱者・少数者へ寄り添う気持ちが人権尊重の原則であることを再確認しました。

 

赤ちゃんの歯磨き指導

2016年10月7日(金)

 子育て支援事業「すこやかクラブ」として、『赤ちゃんの歯みがき指導』を開催しました。当日は7名のお母さん、9名のお子さん達が参加されました。
 健康増進課 歯科衛生士の泉 由紀子さんの指導のもと、まずお母さん方が赤染めで歯垢のチェックをして、その後仕上げ磨きの練習をしました。
 次にお子さん達の赤染め、歯磨きなのですが、最初はなかなか上手くいきません。ところが泉さんの助言で 不思議と嫌がることなくお口を開いて、お母さん方に歯磨きをさせる様になりました。皆さん親子のコミュニケーションを楽しまれていました。           

 

懇談学習会+学習会「歯の健康について」

2016年10月6日(木)

 2016年度7回目の懇談学習会を分館にて行いました。
 初めに10月の事業計画、特に文化祭関連の7日(金)の「記念講演会」、13日(木)~15日(土)の「布ぞうり作り」、28日(金)~30日(日)文化祭本番の内容(予定)を中心に説明しました。
 次に、本日の学習会として「歯の健康について」をテーマに、尼崎市保健所健康増進課の森本陽子歯科衛生士さんからご講演いただきました。
 突き手は「上の歯」、差し手は「舌」、臼は「下の歯」、さし水は「唾液」に例えられ、バランス良くしないとうまく餅がつけないのと同じで、私たちの口もバランスの良さが必要であると強調されました。
 「口の中をさわやかにする。」、「アミラーゼが消化を助ける。」、「食べたものを包んで、やさしく胃に送る。」、「外部からの菌に対する自分の抗生物質である。」、「脳の老化を抑え、若さを保つ。」、「口の中の病気を抑える。」など、唾液は大事な役割を担っていることを解説していただきました。
 最後に、いろんな音声を発しながら行う口の体操を具体的に説明されました。