第8回部落解放上ノ島地区教育研究集会

テーマ
『地域・家庭・学校園とのつながりを深めるために』

今日、急速な社会の変化と格差社会の進行によって、人々の間に不平等感がいっそう高まり、社会全体に閉塞感を生み出しています。同時に児童・高齢者虐待などの多様な人権課題を生じさせています。また、保護者の中に「子育ての孤立化」が進み、子どもたちも他者とのつながりや自己の存在の確かさを実感できず、「いじめ」など自他を傷つける事態や、学校や地域でいのちを脅かされるという深刻な事態も生まれています。さらに暮らしの厳しさから教育の機会均等や自己実現を図るうえで困難に直面している子どもも増えています。 このようなことが上ノ島ではどうなっているのか?また、学校で地域でどのような取り組みが行われているのか?子どもたちはいきいきとしているのか?等を話し合い、そして子どもたちに親に何ができるのかを考えていきたいと思います。

日時:2017年1月20日(金)・21日(土)

会場:尼崎市立地域総合センター上ノ島本館(アクセス

参加費:1,000円(資料、昼食カレー、報告集代)

参加対象:上ノ島地区に関わる全ての関係者、教育に関心のある方すべて

一時保育(要申込み)、手話通訳あり(詳しくはお問い合わせください)

《全体会》
1月20日(金) 午後7時~9時
○ 経過報告
○ 基調提案及び報告・討論会の柱
○ 記念講演「みんなを笑顔にする人権教育-地域・家庭・学校園がつながる-」
講師:三木市人権・同和教育協議会 副会長 春川政信氏
 
《報告・討論会》
1月21日(土) 午前10時~12時
報告:市立尼崎高等学校、地域総合センター上ノ島、上の島支部青年部

1月21日(土) 午後1時~3時
報告:わくわく保育園、立花小学校、立花中学校
《総括集会》
1月21日(土) 午後3時~4時